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Instagramでよくある詐欺

Instagramの詐欺師は、メッセージ、コメント、広告を通じて近づいてくることが多く、Instagram公式、有名ブランド、知り合いになりすまします。最終的な狙いはほとんどの場合、パスワード、ログイン用のコード、または前払いのお金です。手口は変わっても、注意すべきサインは同じです。急かす、リンクを送る、コードを求める、会話を別のアプリに移そうとする、の4つです。

この記事の内容
  1. 偽の著作権侵害・規約違反の通知
  2. 「無料で認証バッジ」などの認証の勧誘
  3. プレゼント企画と偽の当選通知
  4. 投資や「楽に稼げる」話
  5. 偽の通販サイト
  6. 知り合いを装った依頼:投票、コード、助けて
  7. 報告と対処法
  8. うまくいかない場合

偽の著作権侵害・規約違反の通知

もっとも広まっている手口の1つが、「Instagram Support」や「Meta Copyright」といった名前のアカウントからのメッセージ、またはメールです。投稿が著作権を侵害しているとして、24〜48時間以内に異議申し立てをしなければアカウントが削除されると告げます。「異議申し立て」のリンクはInstagramのログイン画面をまねたページにつながり、パスワードに続いて二段階認証のコードまで求めます。2026年には新しい手口も現れました。詐欺師が実際に虚偽の著作権侵害の申し立てを繰り返してアカウントを一時停止させ、そのうえで別のチャットアプリで申し立ての取り下げと引き換えにお金を要求するものです。この場合も支払ってはいけません。何の保証もなく、さらなる恐喝につながるおそれがあります。公式の異議申し立ては無料です。

  • 本物の著作権侵害や規約違反の警告は、アプリのお知らせと「アカウントステータス」に表示されます。
  • Instagramのメールはmail.instagram.comから届きます。似ているけれど違うドメイン(1文字だけ違うなど)は詐欺のサインです。
  • アカウントが実際に制限されている場合はInstagramアカウントが停止または利用不可になった場合をご覧ください。
釣り針に青いチェックマークの認証バッジが掛かっている
認証バッジ、賞品、急かすような「著作権」の警告は、しばしば単なるエサです。

「無料で認証バッジ」などの認証の勧誘

フォームに入力するだけで、アカウントに認証バッジ(青いチェックマーク)が付くと約束するメッセージです。フォームではユーザーネーム、パスワード、届いたコードを求められ、料金を請求されることもあります。本物の認証バッジは、Meta認証のサブスクリプションか、Meta自身の確認によって付与されます。サブスクリプションの登録はアプリ内のアカウントセンターからしかできず、その際にメッセージでパスワードを求められることはありません。

プレゼント企画と偽の当選通知

  • なりすましアカウント:詐欺師は本物のプレゼント企画の主催者のプロフィール写真と名前をコピーし(ドットや1文字だけ変えて)、本物の投稿にコメントした人にメッセージで「当選おめでとうございます」と送ります。
  • 賞品のための支払い:当選者は送料、関税、「確認手数料」などをカードで支払うよう求められます。そのカード情報は、その後繰り返し不正請求に使われることがあります。
  • 賞品の受け取りにログイン:リンクはログインページにつながります。本物のプレゼント企画で、パスワードやコードの入力が必要になることはありません。
  • 確認方法:本物の主催者は、長く運営している自分のアカウントから当選者に連絡し、通常は投稿でも発表します。

投資や「楽に稼げる」話

暗号資産、FX、「不労所得」の広告で、有名人の写真が使われていたり、知らない人との親しげなやり取りの後に持ちかけられたりします。詐欺師は利益を示すスクリーンショットや偽の投資サイトで信用させ、最初の少額の利益は実際に引き出せることもあります。大きな金額を引き出そうとすると、「税金」「手数料」「凍結解除金」を要求されます。高利回りの保証、急かし、WhatsAppやTelegramのグループへの誘導は、ほぼ確実に詐欺のサインです。

偽の通販サイト

  • 広告の投稿で、ブランド品が不自然に安く売られている、「閉店セール」「残りわずか」とうたっている。
  • アカウントが新しい、コメントがオフになっている、または似たような褒め言葉のコメントばかり並んでいる。
  • 注文はメッセージでしか受け付けず、支払いは事前の振り込みや個人間送金のみで、購入者保護がない。
  • プロフィールの「このアカウントについて」で、アカウントがいつから存在し、名前を何回変更したかがわかります。頻繁な名前の変更や新しいアカウントは警告のサインです。

知り合いを装った依頼:投票、コード、助けて

知り合いのアカウントから、コンテストで投票してほしい、アカウントの復旧を手伝ってほしい、「間違えてあなたの番号に送ってしまった」コードを転送してほしい、といった依頼が届きます。投票用のリンクはInstagramのログイン画面をまねたページで、コードは実は受け取った人自身のアカウントのリセット用またはログイン用のコードです。転送すると自分のアカウントを渡すことになり、詐欺師はそこから次の知り合いに同じメッセージを送ります。このような場合は、電話など別の方法で本人に確認しましょう。

報告と対処法

  1. 怪しいアカウントのプロフィールやメッセージで「…」メニューから報告を選び、詐欺を選択します。報告は匿名です。
  2. 送信者をブロックし、会話のスクリーンショットを保存しておきましょう。
  3. パスワードやコードを渡してしまった場合は、すぐにパスワードを変更し、二段階認証を有効にします。すでにログインできない場合はInstagramアカウントが乗っ取られたときの初期対応をご覧ください。
  4. カード情報を入力したり送金したりした場合は、すぐに銀行に連絡し、警察に被害を届け出ることもできます。

うまくいかない場合

Instagramがユーザーにメッセージを送ることはありますか?

規約違反、著作権侵害の申し立て、アカウントの削除についてメッセージで通知することはなく、パスワードを求めることもありません。これらは「アカウントステータス」とお知らせに表示されます。

お金を払えば乗っ取られたアカウントを取り戻すという人がいます。信用できますか?

いいえ。「アカウント復旧の専門家」や「Metaの内部関係者」は、たいていお金、身分証明書、コードを求めてきますが、実際には何もできません。公式の復旧は無料で、instagram.com/hackedから始めます。

リンクをクリックしましたが、何も入力していません。問題はありますか?

パスワードもコードも入力していなければ、通常アカウントに危険はありません。念のため、アカウントがどこでログインしているか確認しておきましょう。

似た手口はほかのサービスでもありますか?

はい、FacebookやMessengerでも同じパターンが広まっています:FacebookとMessengerでよくある詐欺

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