メッセージと通話 · 1分で読めます

WhatsAppでよくある詐欺とその見分け方

WhatsAppでは、電話番号さえ知っていれば、連絡先に登録されていなくても誰でもメッセージを送れます。詐欺師はこれを悪用し、家族、採用担当者、投資アドバイザー、WhatsAppのスタッフになりすまします。狙いはほぼ決まっていて、お金、クレジットカード情報、またはアカウントを乗っ取るための6桁の登録コードです。

この記事の内容
  1. 「間違ってあなたにコードを送ってしまった」
  2. 「お母さん、番号が変わったよ」
  3. 投資グループと暗号資産の情報
  4. 偽の求人:「いいね」やレビューで報酬
  5. 偽のWhatsAppサポートと有料の停止解除
  6. 見分ける、ブロックする、報告する
  7. うまくいかない場合

「間違ってあなたにコードを送ってしまった」

知人の(または知人らしく見える)番号から、間違えて相手の番号宛てにコードを申請してしまったので転送してほしい、というメッセージが届きます。実際には、詐欺師が受け取った人の電話番号で登録を始めており、SMSで届いた6桁のコードは受け取った人自身のアカウントの鍵です。転送すると自分のアカウントから締め出され、詐欺師がその人になりすまして連絡先の人たちにメッセージを送ります。知人のアカウント自体がすでに乗っ取られていることも多く、だからこそおかしな頼みごとをしてくるのです。

  • 頼んでいないのにWhatsAppのコードが届いた場合、誰かがその番号で登録しようとしたということです。コードはそのまま無視してください。
  • 二段階認証とパスキー(「設定」>「アカウント」)を設定しておけば、さらに安全です。これがあれば、コードだけでは新しい端末で登録できません。
  • すでにコードを送ってしまった場合は:乗っ取られたWhatsAppアカウントを取り戻す:最初にすること。
6桁のコードを示すメッセージの吹き出しが掛かった釣り針
コードの要求、急ぎの送金依頼、うますぎる話がWhatsApp詐欺のえさです。

「お母さん、番号が変わったよ」

知らない番号からメッセージが届きます。子ども、孫、きょうだいがスマートフォンを落としたので新しい番号から送っている、登録しておいて、という内容です。何回かやり取りした後に本題が来ます。至急支払わなければならない請求があるのに、新しいスマートフォンではまだネットバンキングが使えない、というものです。詐欺師は名乗らずに話しかけ、相手が自分から名前を書くのを待ちます。電話には出ない(「今は話せない」)こと、急がせることが見分けるポイントです。確実に確かめるには、以前から知っている番号に電話するか、本当の家族しか知らないことを質問します。

投資グループと暗号資産の情報

知らない人にグループに追加され、そこでは「先生」や「アナリスト」が毎日おすすめ銘柄を紹介し、ほかのメンバーが利益を熱心に見せ合っています。メンバーの多くは詐欺師の仲間か自動アカウントです。やがて独自の「取引プラットフォーム」への入金を求められます。画面に表示される利益は本物ではなく、引き出すには新たな「手数料」や「税金」が必要だと言われますが、引き出せる日は来ません。

  • 保存していない連絡先にグループに追加された場合、WhatsAppはチャットを開く前にグループの概要を表示し、グループを開かずにそこから退出できます。
  • 「プライバシー」>「グループ」の設定で、誰が自分をグループに追加できるかを制限できます(詳しくはWhatsAppのプライバシー設定)。
  • 確実で高い利回りや、「今日だけ」「残りわずか」といった急かす言葉は、それだけで警告のサインです。

偽の求人:「いいね」やレビューで報酬

有名企業の採用担当者を名乗る人からメッセージが届きます。1日1〜2時間の在宅ワークで、動画に「いいね」をしたり商品のレビューを書いたりすると報酬が出る、という話です。信用させるため、最初の作業には実際に少額が支払われます。その後「プレミアム作業」が始まり、先にお金を払う必要があるうえ、たまった「報酬」は引き出せません。本物の雇用主は仕事のためにお金を要求しませんし、何の前触れもなくWhatsAppのメッセージで採用を持ちかけることもありません。

偽のWhatsAppサポートと有料の停止解除

  • 偽のサポート:WhatsAppのサポートチームがチャットで連絡してくるのは、認証済みマークと「公式サポートアカウント」のラベルがある場合だけで、メールは@support.whatsapp.comのアドレスからしか送られません。
  • お金と引き換えの停止解除:WhatsAppは無料で、利用停止の審査も無料です。料金を取って解除を約束する人は、情報かお金を狙っています。正式な手続きは:WhatsAppのアカウントが利用停止になったときの原因と審査リクエスト。
  • 疑わしいリンク:詐欺師は見た目の似た文字を使ってアドレスを偽装します。リンクに不審な文字が含まれているとWhatsAppが警告した場合は、開いてはいけません。

見分ける、ブロックする、報告する

知らない番号から最初のメッセージが届くと、WhatsAppはその番号がどの国で登録されたか、共通のグループがあるかを表示します。「家族」や「地元の会社」なのに遠い国の国番号だったら、それだけで疑わしいと言えます。

  1. チャットで名前または番号をタップし、連絡先の情報を開きます。
  2. 下のほうにブロックと報告の項目があります。ブロックするときは、WhatsAppに報告することも選べます。報告すると、WhatsAppには送信者からの最新の5件のメッセージが送られ、送信者には通知されません。
  3. 報告に必要になることがあるので、事前にやり取りのスクリーンショットを保存しておくことをおすすめします。
  4. お金やクレジットカード情報を渡してしまった場合は、すぐに銀行に連絡し、警察に相談してください。

うまくいかない場合

知人からおかしな送金の依頼が来ました。乗っ取られたのでしょうか?

おそらくそうです。または、誰かがその人の名前とプロフィール写真を使って新しい番号から送っています。電話など別の手段で本人に知らせ、依頼には応じないでください。

WhatsAppがアカウント確認のために電話をかけてくることはありますか?

いいえ。WhatsAppが電話やメッセージでコード、パスワード、クレジットカード情報を求めることはありません。

詐欺師はブロックするだけで十分ですか?

ブロックすれば相手はメッセージも電話も送れなくなりますが、報告するとWhatsAppがそのアカウントを停止する手助けになります。グループはブロックできないので、退出したうえで報告できます。

ほかのアプリでも同じような詐欺はありますか?

はい、手口は似ています:Messengerでよくある詐欺、Instagramでよくある詐欺。

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